消防士になるためにはどうすればいいのか?
消防士になりたい!
けど、具体的にどうすればなれるの??
二つの自治体で消防士としての勤務経験を持つジジがこの疑問にお答えします!
消防士は地方公務員
消防士は地方公務員であり、各自治体それぞれで採用され消防士として勤務します。
そのため消防士になるには各自治体(市町村)が実施する採用試験に合格する必要があります。
自衛隊・警察との違い
一般に消防士とよく比較される職に、自衛隊・警察官がありますがその身分・所属はそれぞれ大きく異なります。
具体的には
自衛隊、警察と違い消防士の採用は基本的には市町村毎なので、市を跨ぐような転勤がない、自分の働きたい場所(地元など)で勤務できるというのが大きなメリットですね!
消防士の採用試験って具体的にはどんなの?
各自治体によって差異、特色はありますが
- 筆記試験
- 小論文
- 体力試験
- 適性検査
- 面接
大きく分けてこの5つに分けられます。
順に詳しく見ていきましょう!
筆記試験
人文・社会・自然科学などの知識分野
文章理解・判断推理・資料解釈などの知能分野
それぞれの対策としては
- 知識分野は単純に知識量
- 知能分野は問いに対して解を出す方法を知っているか
が重要になります!
試験対策、最短で受かる方法については下記記事をご確認ください!
小論文
小論文には論理的思考力・文章構成力が求められるというのが一般論です
しかし、言い方はわるくなりますが消防士の採用試験程度のレベルであれば
何を問われるのか?その想定・答えをしっかりと持っているか
ということさえわかっていれば難なく書くことができます。
具体的には消防、防災に関する知識・問題点です。
詳しい解説、具体例は下記記事をご確認ください!
体力試験
体力試験の種目として一般的なのは
持久力が求められるシャトルラン・1500m走
筋力が求められる懸垂・腕立ふせ・腹筋・握力
瞬発力が求められる立ち幅跳び
敏捷性が求めらる反復横跳び
柔軟性が求められる座位体前屈
どの程度できれば合格できるのか?というのが一番皆さんが気になるところではあると思いますが、安心してください。
求めれるレベルは即戦力!ではなく、消防学校での訓練・生活をやり抜くだけの体力・筋力があるのかというところです。
詳しい解説、具体例は下記記事をご確認ください!
適性検査
適性検査で重要なのはこれも一つの試験であるという心持ちを持つこと、
嘘をつかない ということです。
詳しい解説、具体例は下記記事をご確認ください!
面接
個別面接が通例ですが、その前に集団面接・集団討論を実施する自治体もあります。
質問に対しての答えももちろん大事なのですが、一番重要なのは
態度 (話し方・見た目・姿勢・清潔感)です!
24時間同じメンバーで勤務につく中でやはり人間性、性格というのはとても重要な要素になってきます。
試験官もこの人と一緒に働きたい!と思う人により点数をつけるのは当然のことです
詳しい解説、回答例は下記記事をご確認ください!
まとめ
簡単にではありましたが消防士になるには?との内容で採用試験内容を5つの項目にわけ解説していきました。
それぞれに合格に近づくための詳細や具体例を記した記事を作成していますのでリンクからご覧ください!